
『雑煮』より : 雑煮(ぞうに)は、正月に食べる、餅を主とした汁料理である。
元来は武家社会における料理であり、餅や野菜、乾燥食品などを一緒に煮込んだ野戦料理では無いかと考えられている。この料理が次第に武家社会において儀礼化していき、やがて一般庶民に普及したものとみられる。本膳料理においては最初に雑煮が出され、武家社会における饗宴には欠かす事のできない料理であったと見られる。
雑煮の料理法は地域ごとに特色がある。例えば名古屋では餅とコマツナ 小松菜の一種のもち菜を入れて醤油仕立ての汁にし、鰹節をかけたものに対し、富山県 富山ではそれに加えて魚や蒲鉾などを入れて食べる。島根や鳥取では汁粉を雑煮として食べる。
たけのこの梅肉和え
たけのこの穂先を取り巻いている柔らかい穂先の部分を「姫皮」といいます。柔らかな優しい口当たりを生かして、甘酸っぱい梅肉で和えてみてはどうでしょう。うっすらとピンクの彩りが春らしさいっぱいです。
レシピ
★ポイント!
・姫皮は、また水につけてアクを取り除いたほうがいいでしょう。
・梅干は大きめの柔らかなものがよいでしょう。細かくつぶしてみりんで伸ばします。
*市販の練り梅を利用してもいいでしょう。
*レシピでは、既に下ゆでした「ゆでたけのこ」を用いています。皮付きのたけのこをゆでる方法は、下記の〈たけのこのゆで方〉をご参照ください。
◆材料(4人分)
・ゆでたけのこ(姫皮)・・・100g
・梅干・・・大きめのもの1粒
・みりん・・・少々
・木の芽・・・少量
◆下ごしらえ
・姫皮・・・また水につけてアクを取り除き、せん切りにします。
・梅干・・・種を取り除いて細かくつぶし、みりんでのばします。味が物足り無いようなら、しょうゆ少々でととのえます。
・木の芽・・・刻みます。
◆創り方
せん切りにした姫皮を梅肉で和え、木の芽を散らして完成です!
鶏手羽先とたけのこのうま煮
淡白なたけのこも、鶏手羽先とじっくり煮込むことで、手羽先のうま味がしみ込み、コクのある味わいになります。シンプルながらも味わい深い一品です。
鶏手羽先とたけのこのうま煮 レシピ
★ポイント!
・手羽先は熱湯でさっと湯がいてアクをとっておくと、味がすっきりとします。
・まずダシで柔らかく煮たあとに、調味料を入れることで味をじっくりふくませます。
*レシピでは、既に下ゆでした「ゆでたけのこ」を用いています。皮付きのたけのこをゆでる方法は、下記の〈たけのこのゆで方〉をご参照ください。
◆材料(4人分)
・ゆでたけのこ・・・200g
・鶏手羽先・・・16本
・サヤエンドウ・・・16枚
・ダシ・・・カップ8
*調味料
・砂糖・・・カップ2/3
・しょうゆ・・・カップ1/2
◆下ごしらえ
・たけのこ・・・一口大に切ります。
・手羽先・・・熱湯に入れてさっと湯がき、アクをとります。
・サヤエンドウ・・・塩少々(分量外)を入れた熱湯でさっと湯がきます。
・練りがらし・・・少々(お好み)
◆創り方
1.たけのこと手羽先をダシで煮ます。
2.たけのこが柔らかくなったら、調味料を砂糖、しょうゆの順に入れて、コトコトと煮ます。
3.たけのこと手羽先に味が充分にしみ込んだら出来上がり!
4.器に盛り、サヤエンドウを添えて召し上がれ!
*練りからしをちょっと添えると、おいしいです!
たけのこ入り本格派シュウマイ
たけのこのシャキシャキ感がおいしい、ジューシーなシュウマイです。「甜麺醤(テンメンジャン)」を入れることでぐんと本格的な中華味を出すことが出来ます。甜麺醤は、中華料理に欠かせ無い調味料のひとつ。甘く(甜)、小麦からつくった(麺)、味噌(醤)です。日本の八丁味噌に似ているかもしれませんね。手に入ら無い場合は、味噌にお砂糖とごま油を入れて代用してもいいでしょう。
たけのこ入り本格派シュウマイ レシピ
★ポイント!
・玉ネギのみじん切りは片栗粉をまぶすことで肉と混ざりやすくなります。
・巻きすのかわりに白菜やキャベツ、青梗菜等の葉を3〜4枚敷き、最後に付け合せとして供に食べてしまうといいですね。
*レシピでは、既に下ゆでした「ゆでたけのこ」を用いています。皮付きのたけのこをゆでる方法は、下記の〈たけのこのゆで方〉をご参照ください。
◆材料(4人分)・・・24個分
・豚挽き肉(赤身:脂身・・・8:2)・・・200g
・ゆでたけのこ・・・50g
・玉ネギ・・・1/2個弱
・片栗粉・・・大さじ2強
・卵・・・1/2個
・干し椎茸・・・2枚(水でもどす)
〈A〉
・油・・・小さじ2
・しょうゆ・・・小さじ1/2
・酒・・・小さじ1
・カキ油・・・小さじ1
〈B〉
・しょうゆ・・・小さじ2
・甜麺醤(テンメンジャン)・・・小さじ1
・砂糖・・・小さじ2
・酒、ごま油・・・各小さじ2
・シューマイの皮・・・24枚
*からし酢じょうゆ(しょうゆ:酢=2:1 溶きからし少々)
◆下ごしらえ
・たけのこ、シイタケ(軸を除いておく)、はみじん切りにしてざっといためて〈A〉で調味します。
・玉ネギはみじん切りにして、きつく絞ったぬれ布巾で十分に絞り、水分をよく除いたあと、片栗粉をまぶしておきます。
◆創り方
1.豚ひき肉に〈B〉と卵を加えてよく混ぜ、練ります。
2.1のひき肉にたけのこ、シイタケ、玉ネギを加えて混ぜ、24等分にします。
3.シューマイを皮で包みます。
★コツ!
左手を軽く握り、親指と人さし指で輪を作ります。その上に皮を一枚置き、4の具をひとつセンターに置いて軽く輪のなかに押し込むようにします。同様にして全部で24個作ります。
4.蒸気の立った蒸し器に巻きすをおき、薄く油を塗って等間隔に5のシューマイを並べます。ふたをして強火で一気に8〜10分蒸します。
5.蒸しあがったら熱々をお皿に盛り、からし酢じょうゆで召し上がれ!
たけのことニンニクの芽の炒め物
たけのこと干しシイタケにニンニクの芽を加えることで、ぐんと中華らしさが増します。たけのこの歯ざわりとニンニクの芽のまろやかな甘みをいただきます。
たけのことニンニクの芽の炒め物 レシピ
★ポイント!
・ニンニクの芽は炒めすぎるとシャキッした歯ごたえがなくなります。さっと炒めて、いったん取り出します。
・たけのこ、ニンニクの芽、椎茸、そして豚肉も、すべて細切りにして形と大きさを揃えることで火のとおりを均一にします。
・水溶き片栗粉でとろみをつけることで味が素材にからみやすくなります。
・ネギとショウガを油で炒めることで香りを出します。
*レシピでは、既に下ゆでした「ゆでたけのこ」を用いています。皮付きのたけのこをゆでる方法は、下記の〈たけのこのゆで方〉をご参照ください。
◆材料(4人分)
・ゆでたけのこ・・・100g
・ニンニクの芽・・・200g
・干しシイタケ・・・2枚(戻して軸を取り除く)
・豚赤身薄切り肉・・・160g
*下味A
・塩、しょうゆ、酒・・・少々
・片栗粉、油・・・各小さじ2
・ネギ・・・6cm分をみじん切り
・ショウガ・・・粗みじんを小さじ1/2強
・油・・・大さじ4
・しょうゆ・・・大さじ1弱
・酒・・・大さじ1
・顆粒中華だし・・・大さじ1
・水溶き片栗粉・・・片栗粉小さじ1/2を水小さじ1で溶きます。
・酢・・・小さじ1/2弱
・ごま油・・・小さじ1/2弱
◆下ごしらえ
・ニンニクの芽・・・根元の堅い部分を除いて、塩少々の湯で2分ゆでて水にとったあと、水気をきって5cmほどに切ります。
・たけのこ、椎茸・・・ニンニクの芽と同じ長さに細切り。
・豚肉・・・繊維に沿って長さ5cmに細切りにし、Aで下味をつけ、片栗粉と油をふりまぜます。
・ネギ、ショウガ・・・粗みじん切りにします。
・酒としょうゆを合わせておきます。
◆創り方
1.中華なべに油大さじ1を熱し、ニンニクの芽を炒めたあと、いったん取り出します。
2.残りの油を中華なべに足し、ネギとショウガを炒めます。香りが出たら豚肉を加え、色が変わるまで炒めます。
3.2にたけのこと椎茸を加え、1のニンニクの芽を戻します。
4.酒としょうゆを合わせたものを鍋肌から回し入れ、ダシを加えます。水溶き片栗粉を入れ、仕上げに酢とごま油を加えて火を止め、出来上がり!
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